落語「戸棚の男」の舞台を行く
星新一作
■原作者;星新一のショートショートが原作。星 新一(ほし しんいち、本名:星 親一、1926年(大正15年)9月6日 - 1997年(平成9年)12月30日)は、小説家で、SF作家。 父は星薬科大学の創立者で星製薬の創業者・星一。森鴎外は母方の大伯父にあたる。本名の親一は父・一のモットー「親切第一」の略で、弟の名前の協一は「協力第一」の略。イラストレーターのほししんいちとは特に関係がない。父の死後、短期間星製薬の社長を務めたことがあり、日本の有名作家としては辻井喬こと堤清二(西友社長)と並んで稀有な東証一部上場企業(当時)の社長経験者である(ただし、堤の場合は西友の経営参加や上場よりも創作活動が遙かに先行しており、星の場合は完全に経営を離れたのちに創作活動が始まっている)。 多作さと作品の質の高さを兼ね備えていたところから「ショートショート(掌編小説)の神様」と呼ばれているが、『明治・父・アメリカ』、父親や父の恩人花井卓蔵らを書いた伝記小説『人民は弱し 官吏は強し』などのノンフィクション作品もある。
■この噺は、落語では無く朗読です。星新一のショートショートを落語家が読み下しているのです。スタジオ録音で出囃子も拍手も笑いも無しです。語りにしても、志ん朝を使うなんて大袈裟すぎて勿体ない。
■間男(まおとこ);夫のある女性が他の男性と関係をもつこと。またはその男性のこと。
フランス小話にも格好の題材とされる。また、川柳にも良い題材を与えています。
■透明人間(とうめいにんげん);フランス小話から。
■ヴィーナスの誕生(ヴィーナスのたんじょう、伊: La Nascita di Venere)
;ルネッサンス期のイタリアの画家サンドロ・ボッティチェッリの作品で、キャンバス地に描かれたテンペラ画である。縦172.5cm、幅278.5cmの大作で、現在、フィレンツェのウフィッツィ美術館が所蔵し、展示している。
この絵は、ギリシア神話で語られている通り、女神ヴィーナスが、成熟した大人の女性として、海より誕生し出現した様を描いている。
古典的な女神ヴィーナスは、水より出現して貝殻のうえに立ち、霊的情熱の象徴であるゼピュロス(西風)に乗って、岸へと吹き寄せられている。季節の女神であるホーラたちの一人が、花で覆われた外套を女神へと差し出している。ヴィーナスのポーズは、当時発見された『恥じらいのヴィーナス』タイプの古代彫刻から得たもの。
■ミロのヴィーナス;ギリシア神話におけるアプロディーテーの像と考えられている。高さは203cm。材質は大理石。発見時は碑文が刻まれた台座があったが、ルーヴル美術館に持ち込まれた際に紛失している。
■キューピッド;(英語: Cupid)は、ローマ神話の神クピードー(ラテン語: Cupido)の英語読み。しばしばキューピットとも表記される。
■フランケンシュタイン; (Frankenstein) は、イギリスの小説家メアリー・シェリーが1818年3月11日に匿名で出版したゴシック小説。また、同書の主人公であるスイス人科学者の姓である。今日では1831年の改訂版が出回っている。多くの映像化作品が作られ、本書を原案とする創作は現在も作り続けられている。
■ドラキュラ;(Dracula)は、イギリス時代のアイルランド人の作家、ブラム・ストーカーの恐怖小説『吸血鬼ドラキュラ』(1897年)に登場する男性の吸血鬼。日本では「吸血鬼」の意味で誤用される事が多いが、あくまでも小説の登場人物の固有名詞であり、吸血鬼全般をドラキュラと呼ぶのは間違いで、吸血鬼を表す英語はヴァンパイア(Vampire)である。ドラキュラはルーマニア語で「竜の息子」を意味する(竜は悪魔という意味もある)。小説執筆時は「不死者(The Un-Dead)」という題名だった。
■サンタクロース;(英: Santa Claus)は、クリスマスの前の夜に良い子のもとへプレゼントを持って訪れるとされている人物。しかしその実態は未だ 確認されていない。
■雪だるま;(ゆきだるま、雪達磨)とは、雪を固めて作られる「だるま」の(ような)形をした雪像。日本以外にも同様のものはあり、「雪人」または「雪男」(英・独・仏など)、「雪人形」(伊・蘭など)などと呼ばれている(日本語で「雪男」というときは、いわゆる「インドやアメリカの雪山に棲む未確認生物の巨人イエティ」を指すのが一般的である。
右絵:歌川広景画 『江戸名所道戯尽 廿二 御蔵前の雪』
現代の日本では、(江戸期の絵画とは異なり)雪玉を二段に重ねた形が主流である。大きめの玉を下段とし、上に小さめの玉をのせて頭とし、木炭などで眉・目・鼻・口などを形作る。頭には、帽子としてバケツをのせることもある。棒を二本、腕として下段の玉の左右に刺したり、また手袋やマフラーをつけることもある。
■ピノキオ;(原題:Pinocchio)は、1940年2月7日に公開されたディズニーによるアニメーション映画。
カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』を原作とする。
■狼男(おおかみおとこ);獣人(伝説の生物)の一種で、狼または半狼半人の姿に変身したり、狼に憑依されるなどした人間の男性である。同様の女性は狼女(おおかみおんな)で、男女を特定せず狼人間(おおかみにんげん)・人狼(じんろう)ともいう。
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